2024年2月7日水曜日

2024年 目次・1

■ 2024-02-07
■ 鳥見に行けない日があった。
■ 表題だけで、何を書いたか思い出せない頁がある。
■ 例えば「萩原朔太郎」でブログ内検索をして、再読してみた。
■ 日付の古い順に並べられると分かりやすいのにな、と思う。

2024年2月3日土曜日

アオジ、ルリビタキ、シジュウカラ、カワセミ

■ 2024-02-03
■ 高町池では、カワセミやジョウビタキ・雌が見られたそうな。
■ 海老池では、オシドリ、ハシビロガモを撮った。
■ オシドリはオスが7羽いたとか。


2024-02-03  吹田市・高町池


2024-02-03  吹田市・アオジの小道


2024-02-03  吹田市・アオジの小道


2024-02-03  吹田市・アオジの小道


2024-02-03  吹田市・コガモの池

2024年2月1日木曜日

世の中を 思い知れども 今もなお 憂しと見つつも 永らふるかな  遊水

■ 無関係なリンク、↑
■ そのうち見てみよう。

■ 2024-02-01
■ 南波浩校注・紫式部集の解説に、紫式部は
  975年、生まれ
1014年、40歳ころ死亡
■ とある。
■ 案外、若くして死んだようだ。
■ 今日の日本経済新聞・夕刊・あすへの話題に、哲学者が書いている。
  1. 人生に意味を与えるものは何か
  2. そもそも人生が存在する意味は何か
■ まあ、そんなことを考えて何になるかとも思うが、・・・
■ 今から1000年ほど前の紫式部の歌に、・・・
  1. 心だに いかなる身にか かなふらむ 思い知れども 思ひ知られず    
  2. ふればかく 憂さのみまさる 世を知らで 荒れたる庭に つもる初雪
  3. いづくとも 身をやる方の 知られねば 憂しと見つつも 永らふるかな  ◀◀
  4. 亡き人を しのぶることも いつまでぞ 今日のあはれは 明日のわが身を
■ ・・・こんな歌がある。

ふれば
降れば
経れば
・・・
つもる
降り積もる・生きながらえる

■ 古今和歌集
世に経れば 憂さこそまされ み吉野の 岩のかけ路 踏みならしてむ  読み人しらず
■ 紫式部の心を、歌につないでゆけば、・・・


世の中を 思い知れども 今もなお 憂しと見つつも 永らふるかな  遊水
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何かとは 思い煩う ときあれど 晴れたる富士に 雪の輝く




冷たい女だと、人は言うけれど、と、無関係に、鷹

■ 世界初めて、ではない。
■ スズメとか、ツバメでも同じ。


■ 2024-02-01
■ 馬場あき子の「百人一首、の伊勢大輔の項に、・・・
新参の女房に大役を譲った紫式部は伊勢大輔の力量を知っていたのか、あるいはいきなり試みたのか、かなりおそろしいような名誉をかけた場だった。
■ などと書いている。
■ 紫式部に対する評価は、概して「冷たい女」だという感じだか、そんな風には思えない。

清水に籠りたりけるに、伊勢大輔参りあひて、
もろともに御燈火奉りて、しきみの葉に書き
つけてつかはしける
心ざし 君にかかぐる ともし火の おなじ光に あふがうれしき  紫式部

■ 紫式部の方が年上だとしたら、姉と妹、あるいは、母と娘、のような間柄の感情のように思われる。
■ 「かなりおそろしいような」とはどういうことかと思う。

ふるさとの しだれざくらは ゆれてさく かの青春の おとめごころよ  遊水

■ 2024-02-01
■ 先に、
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古の 奈良の都の 八重桜 今日九重に 匂いぬるかな  伊勢
九重に 匂うを見れば 桜狩 重ねて来る 春の盛りか  紫式部

■ 紫式部の歌の、最後の「か」がひっかかる。
■ 「春の盛り」ではなく「春の盛り・だろうか」という感じに聞こえる。
■ 自分の心を詠んだのではなく、中宮に代わって詠んだのだから、本心を詠むことができなかった、のか。
■ その辺が難しい。
■ ・・・などと書いたが、
重ねて来る 春の盛りか
重ねて来る 春の盛り
■ 一文字の違いだが、か、でなく、、であれば、この方が分かりやすい。
■ さて、・・・
■ 日本人で知らない人はいない桜、毎年咲くので、人それぞれの思いがあることだろう。
■ 紫式部は、詞書として「卯月に八重咲ける桜の花を、内にて」とある。
■ 歌に詠みこむこともできる。
■ たくさんの種類がある桜なので、それぞれ、その特徴がでる歌にするのもいいだろう。
■ 例えば、・・・

見に行かん 弥生の空の 花吹雪 今日も散る散る 水面うずめて
八重桜 匂いぬるかな 九重に 卯月の園は 華やぎにけり   
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■ まあ、適当に、今作った。
■ 花吹雪もいいが、八重の枝垂桜もいい。
■ 名刺サイズ、か。91 mm x 55 mm のカードは短歌を書くのにちょうどいい。