ラベル 持統天皇 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 持統天皇 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年7月27日土曜日

長恨歌、と、源氏物語、と、道草



最後に、「いかがでしたか? 次回もお楽しみに」とある。
■ 面白かった。
■ 1000年の歴史を持つ源氏物語については多くの人が書き、語っている。
■ 私がいまさら、という感じだ。
■ そのうち、他の動画も見てみよう。
・・・「いかがでしたか? 次回もお楽しみに」とある。
■ この解説はよく見られる一般的なものだが、全く、いただけないものだった。
■ この持統天皇の歌については、私も何度も書いた。
■ 要するに、持統天皇は雨乞いを、あめのかぐやま、で行った。
  1. 阿米能迦具夜麻 古事記・ヤマトタケルノミコト
  2. 天之香來山   万葉集
  3. 雨の香来山   遊水
---------------------------------------------------------------------


■ 2024-07-27
■ ・・・
  • あやつりの 人形どれも 同じこと 誰が操る 誰をあやつる  遊水
■ さて、・・・
■ 源氏物語は今まで読もうとしなかったが、桐壺、は何度も読んだ。
■ この部分が紫式部の意識の表れであり、長恨歌を越えたものとなっている。
■ ただ、詳細を書き過ぎのような気がする。
■ 詩歌と、物語、の違いだけれど、例えば、百人一首のように和歌で綴った方がよかったように思う。
■ 源氏物語について書こうと思ったが、ついでに見た動画から、持統天皇の歌にそれてしまった。
■ まあ、いい。また、そのうちだ。
■ 楊貴妃については、下記を書いた。
---------------------------------------------------------------------



開会式の最も美しい画像





2024年7月6日土曜日

初夏の 風わたりゆく 天ヶ下 乞うはめぐみよ 雨の香来山  遊水


■ 2024-07-06
■ 百人一首が好きで、誰かに伝えたいとき、今のようにパソコンもなく、印刷もできなければ、書き写すことになるのだけれど、元々はどんな歌だったかを調べてみるのもいい。
■ 漢字ばかりでなく、自分たちの親しみのある、読みやすいかな交じり文にするコトも考えられる。
■ さらには、自分だったらと、作者のこころを読むこともあるだろう。
  • 春過而 夏來良之 白妙能 衣乾有 天之香來山 // 持統天皇 万葉集
■ なぜこんな歌を詠んだのか。
■ ・・・
■ 当時、奈良湖の水は無くなり水田が広がっていた。
■ 藤原京の南に小高い丘がある。
■ そこに登ると見渡すことができる。
■ 田植えは済んだ。後は良い天気に頼るしかない。
■ 国を治める者の気持ちとしては、まず豊作を願うことだ。
■ 当時「初夏」と言う言葉はなかったかもしれない。
■ 今では「はつなつ」という言葉が使える。
  • 初夏の 風わたりゆく 天ヶ下 乞うはめぐみよ 雨の香来山  遊水
■ 今回は、こんなふうに詠んでみた。
■ 以前は、・・・

----------------------------------------------------------------------


2024年2月7日水曜日

春の歌、夏の歌、ミコアイサ、野鳥写真のない時



------------------------------------------------------------------------


■ 2024-02-07
■ 帰宅すると、うちの者が、Kさんがパンダガモ撮ってるよ、と言う。
■ 行ってみた。
■ あいにく雨が降り出した。
■ オス2羽、メス2羽だった。
■ うまく撮れなかったので、明日も行ってみよう。
■ 2022-11-15~22 に千里南公園でメスを撮っている。
■ この頃のブログ「ことのは」↑では野鳥写真を載せてないので、ひとつ拾ってみよう。


2024-02-07  吹田市・千里南公園


2024-02-07  吹田市・千里南公園


2022-11-15  吹田市・千里南公園

■ 2024-02-07
■ 新古今和歌集を見ると、春、夏の最初の歌は

  巻第一・春歌 上
  春立つこころをよみ侍りける
みよし野は山もかすみて白雪のふりにし里に春は来にけり  摂政太政大臣・良経
  巻第三・夏歌
春過ぎて夏来にけらししろたへの頃もほすてふ あまのかぐ山  持統天皇御歌

■ これを見ると、藤原定家は百人一首で、まず、この夏の歌を選んだと思われる。
■ 次に、天智天皇の歌を選んだのだろう。
■ このやり方は、100番、99番の選択意識も同様だ。
■ 100番を選び、次に99番を選んだ、とみてよい。
■ 春の歌の最初の歌の作者良経は、槍で突き殺された、といこともあり、対象外だった。
■ また、新古今和歌集の編纂時には、あれこれ口を出す彼に、定家はいい感情を持っていなかったとも考えられる。
■ 巻第二・春の歌 下、もあるがこれは行く春を惜しむ感じだろう。