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2024年10月27日日曜日

前衛?、と、アカガシラサギを振り返る

■ よく笑う。


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2005-10-16    11:19:36

枚方市・山田池公園




■ 2024-10-27
■ Wikipedia で塚本邦雄を見ると「前衛」という言葉が出て来る。
  • 寺山修司岡井隆とともに「前衛短歌の三雄」と称され、・・・
■ 誰が「称した」のか、・・・
■ 前衛、という言葉の使い方が正しければ、今の時代を先取りもしていたはずだけれど、
■ どうだろう。
■ まあ、奇をてらったとでも言った方がいいのかもしれない。
■ 本来、言葉は、相手に伝わるものとしてなければ意味はない。
■ また、みそひと文字で、すべてをいいあらわすことなどできない。

2024年8月30日金曜日

政治的に言えば、その言葉は法律である



■ 2024-08-30
■ TVもみないし、政治にはほとんど興味はなかった。
■ 興味があるのは言葉だ。
■ 「ひとのつながりの基本は言葉である」けれど、
■ 政治的に言えば、その言葉は法律である。
■ いかに法律を定めるか、これが重要だ。
■ 塩野七生・ローマ人の物語、ではモノを描くのではなく、人を描いている。
■ そして、彼らが、どんな法律を作ったのか、
■ 国を治める基本は法律、即ち、言葉だ。






2024年8月16日金曜日

時を超えるモリアーティ、放射状の糸


■ 2024-08-16
■ 先週の日本経済新聞・日本語日記・今野真二、にシャーロックホームズの話があった。
■ で、確認してみた。
■ ・・・
■ like a spider in the center of its web とあるので、
■ 放射状の糸、が一番いいような感じもする。


放射糸
放射状の線
放射線のかたちに広がる無数の糸


radiations



放射状の糸

■ ・・・
■ もう一度リンクしよう。
■ これ見ると、いいかもしれない。
■ というのも、LUMIX G9M2 は重いし、野鳥写真は記録程度でいいのではないか、という気もする。

2024年5月14日火曜日

日本語日記、言葉には意味がある


記念演武披露 2024年5月19日(日) 尼崎市記念公園ベイコム総合体育館
清水希容 - Wikipedia 大阪府吹田市


■ 2024-05-14
■ 日本経済新聞・日本語日記・分解できない語、に「マサカリ」が取り上げられていた。
■ もちろん、名前には意味があるわけで、野鳥撮影している私としても、興味がある。
■ 案外、語尾が重要だと思う。
  1. スズ・メ
  2. ツバ・メ
  3. カモ・メ or カマ・メ
■ ・・・
  1. ウグイ・ス
  2. カラ・ス
  3. カケ・ス
  4. ホトトギ・ス
■ 日本語の辞書に語尾から探す検索方法がないようだが、
■ 日本語の特徴は、下の部分が非常に重要だし、
■ また、複合動詞、とか、熟語とか、言葉、というか単語の成り立ちが特徴的だ。
■ 対象の認識に関して、何が特徴か、何を、判別、類別、の基準にするか
■ 例えば、鳥では
  1. 鳴き声
  2. 姿
  3. ・・・
■ 古くからある言葉は、古い表現に注目する必要もある。
■ さて、マサカリという言葉は、
  1. 道具

■ 道具であれば、何に使う道具か、
  1. かり
  2. 刈り ◎
  3. ・・・
■ とりあえずは、マサ・カリ、の二つに分けられる
  1. カリ
■ マ、は真であるように感じる
  1. 真剣
  2. 真実
  3. 真心
■ 「マ」は一つでも意味がある。
■ では、「さ」は何か、さ、に意味はない、ととらえればよいだろう。
■ というのも、
  1. マ・カリ
  2. 真・刈
■ では言葉としては言いにくいからだ。
■ 添え語、だ。
■ だいたい、言葉は分かりやすいものでなければならない。
■ 従って、一つの言葉に意味が幾つもあると分かりにくいので、3つに分割できるとすれば、ひとつは意味がなくてもよい。
■ 「分解できない語」という題だったが、逆に「合成してできる言葉」として考えるのがよい。
・・・
■ 2024-05-17
■ ついでながら、・・・
  • 斧 おの
  • 鉈 なた
■ これらはどんな言葉なのか。

2024年4月16日火曜日

作者の気持ちはどこに行った

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2023-04-16  吹田市・千里南公園


■ 2024-04-16
■ 昨日は、鳥見散歩に行かなかった。
■ 行く気にならなかった。

■ ついでながら、

久保万太郎俳句集・岩波文庫に、・・・・ 
たとえば、この頃の人々がよく使う「陽」と云う文字である。
・・・
一度 それが人々の眼にふれると、いかにも新しい発見ででもあるかのように、我も、我もと猫も杓子も「陽」と云う字を使う。
・・・
いうならば、私は、その最初に「陽」の字を使った人の心もちさえ疑われる。

■ こんなことが書いてある。
■ 「日本語日記」では

(陽の光がのどかな春の日に、落ち着いた心もなく花が散るのだろう)

■ ・・・
■ なんなんだか。

■ こんなことを、また、書いてしまった。
■ いったん誰かがこのように解釈してしまうと、自分では考えないようになる。
■ この、いわば現代語訳だとしても、もう少しなんとかならんのかと思う。
  1. 陽の光が
  2. のどかな
  3. 春の日に
■ 短い文のなかに、どうして「陽」と「日」を使わなければならないのか。
■ おかしいと思わないのが、おかしな感覚だ。
  1. 久かたの 
  2. 光のどけき 
  3. 春の日に
■ 元の歌の言葉遣いと比較してみれば分かりそうなものだ。
■ 元の歌の「久かたの」はどこにいったのか、
  1. 陽の
  2. 光がのどかな
  3. 春の日に
■ 元の歌のように書いてみなさい。
■ 紀友則、という人がこんな変な言葉遣いをするはずがない。
■ 馬鹿にするなと、怒るだろう。
■ 枕詞という分類上の用語がある。
■ これが枕詞なら、なぜ、枕詞を使わなければならないのか。
■ 使う意味がない。
■ 次に、
■ 「光がのどかな」と書かなければ現代語にならないのか
  1. ・・・・・
  2. ひかりのどかな
  3. 春の日に
■ 「が」は、なぜ必要なのか。
■ こんなことを書き連ねることのバカバカしさがある。
■ たった、みそひともじ、一文字一文字を大切にしなければ日本語ではなくなる。
■ 解釈しているつもりなんだろうが、
  1. 落ち着いた心もなく
  2. 花が散るのだろう
■ これって何。
■ 「散るのだろう」と疑問文のようだが
■ 元の作者、紀友則は疑問に思っているわけではないでしょう。
■ 作者の気持ちはどこに行った。


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やわらかな 光のどけき 春の日に こころゆくまで 花の散るらん  遊水 



2024年4月4日木曜日

文学者、2、言葉

在留資格一覧表 session_second_1.pdf (jetro.go.jp)

■ 2024-04-04
■ リービ英雄著・日本語の勝利 アイデンティティーズ・講談社文芸文庫
■ 「日本語の勝利」を読んで違和感を感じた。
■ リービ英雄は万葉集についてはよく知っているようだ。
■ しかし、日本書紀、とか歴史については、どうだろう、と思う。
■ 日本書紀、の持統天皇の頃の記述は、新羅に関することが非常に多い。
■ 多くの朝鮮半島の人間が日本列島に渡来している。
■ これについては、ここで多くは述べないが、例えば、リービ英雄は次のように書いている。
■ これはリービさんが生きづらさを感じたからだろうが、
■ 誤認識のように思われる。

「在日」ということばも、主として、強制連行と、被差別の歴史を背負っている一つの民族を表示していることは、うすうすと知っていた。

■ 「ひとつの民族」とは朝鮮人、ということだろうが、歴史的に見ると「強制連行」はあたらない。多くは、自ら選んだと思われる。朝鮮半島に住むより、日本に住んだ方が得だ、として選んでいる。例えば済州島の人々が、朝鮮半島の人々から蔑まれて逃げてきた、ということもある。それを日本は受け入れてきた。日本に来て必ずしも、よい生活ができたとは限らないし、二世、三世になれば、祖国はないと感じることも多々あったと思われる。
■ しかし、それを日本のせいにするのは当たらない。
■ 日本人で、日本に住みづらく海外に移住ししたものも多い。
■ ブラジル、ハワイ、アメリカ、など、・・・
■ 彼らには、多くの苦難があったと思われるが、克服してきた、と思われる。
■ 現在も、あからさまに、韓国、中国は反日教育をしている。
■ 他者を貶めたからといって自らが優れていることにはならないが、そう思わされているようだ。
■ これはなぜか、と解説してもしょうがないかもしれないが、
■ ひとつは宗教にも原因があろう。
■ 宗教は、自分自身が考えず、他社の意見に従う、ということだからだ。
■ また、韓国は漢字を捨てた。
■ 文字を捨てた民族は歴史や文化を捨てたことになる。
■ 悲しむべきことであっても誇ることではない。
■ 現在、多くの訪日客がいる。
■ マンガやアニメに影響を受けたという人も多い。
■ そこで話されている言葉を知りたい、という。
■ 言葉は心だからだ。
■ 現在の日本には問題点も多い。
■ しかし、日本語が使われている限り、日本の心は生き続けるだろう。
■ 様々な国の人が日本に住んでいる。
■ 彼らの話を聞くことで何かを知ることはあるだろう。


2024年2月23日金曜日

今井通子、と、鳥の名前、のこと

Maeda's Cracker CM (youtube.com) ・・・懐古趣味


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■ 2024-02-23
■ 昨日は、鳥見散歩に出る前に、・・・

■ 2024-02-22
■ 今朝の日本経済新聞・私の履歴書・今井通子、に
チベット側からインドに飛ぶカマンクルという鶴の仲間を見たという。
この鳥が飛ぶと2週間以内に冬が来るとされている。
■ こんなことが書いてあった。
■ カマンクルで検索しても出てこない。
■ アネハヅルの話は聞いていた。

■ こんな話を書いて、いろいろ動画を見た。
■ 結構楽しめた。
■ 今朝は、起きて、図説・鳥名の由来辞典、↑、を見た。
■ あねはつる、あねわつる、の項目に江戸時代の図とともに解説がある。
■ また、関連項目として、しろつる、しろたつ、がある。
■ これに関しても図付きで解説されている。
■ ソデグロヅルのことだ。
今井通子、これなんて読むのかな
みちこ、でしょ
■ と、うちの者が言う。
■ 人の名前は読めないことも多いし、聞いてもすぐ忘れる。
■ それが、だんだん、ひどくなる。
■ 鳥の名前も忘れていることも多い。
■ それは思い出すきっかけとして何かがあると記憶しやすい。
  • カランクルン
■ この鳥の名前は、ネパールではそう発音されているだろうが、元々は英語からきているのだろう。
■ どうかな。
  • Common Crane
■ 以前、シャーロック・ホームズに雉猟の話が出てきて興味をもって調べたことがある。
■ イギリスでの、キジ、は日本で言えばコウライキジのことだ。
■ 日本の雉は、日本の、キジ、で、これが当たり前田のクラッカーだが、
■ 英名では
Common Pheasant
■ ということだ。
Common Starling
■ ホシムク、にしてもそうだし、・・・
■ この、common、というのは何なのかね、といつも思う。
■ 何が標準か、
■ 言葉として、どちらが先か、今では、クレーンは建設機器として想像する、ツルではなく、使い分けているところが日本語の良さであるのかもしれない。
■ 道具の、つるはし、・・・
■ 外来語のよくなさもある。
■ 例えば、爆弾ではないけれど
ガスボンベ
gas cylinder
■ ・・・
■ まあ、今回は、名前の話、というか、ことば、の話で
■ 野鳥の写真は日常的に撮るが、私の関心は、・・・
■ 俳句や短歌といった「ことば」の方にある。

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■ それから、蛇足ながら、・・・
  • この鳥が飛ぶと2週間以内に冬が来るとされている。
■ このような記述は認識の誤りということだろう。
■ されている、ではない。
■ 鳥の方が冬が来るのを知っているので、渡り、があるのだ。
■ 追記、今朝の、私の履歴書、を見ると、名前に振り仮名があった。
■ 注意散漫を反省。


2024年1月20日土曜日

画像&動画の映画を想定し、詩を論理的に再構成する



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幾年の 難き時代を 乗り越えて 和歌のことばは 我に響きぬ  愛子


■ 2024-01-20
■ 朝刊に歌会始の記事があった。
■ 愛子様は「和歌のことば」を取り上げていた。
■ さて、・・・
■ 百人一首は、一人、一首だ。
■ 現代詩の場合でも、ひとつ、であってもおかしくはない。
■ どれを選ぶか、あるいは、選ばれたのはどれか、・・・
■ 丸谷才一が萩原朔太郎の詩「山に登る」をとりあげていたので、
■ この詩をもう少し考えてみよう。

有馬山 
山の頂上にきれいな草むらがある、
その上でわたしたちは寝ころんでゐた。
眼をあげてとほい麓の方を眺めると、
いちめんにひろびろとした海の景色のやうにおもはれた。

猪名のささ原
風吹けば 
空には風がながれてゐる、
おれは小石をひろつて口くちにあてながら、
どこといふあてもなしに、
ぼうぼうとした山の頂上をあるいてゐた。

いでそよ人を 
おれはいまでも、

忘れやはする
お前のことを思つてゐるのだ。

■ 文章には句読点がある。

山に登る
  旅よりある女に贈る

■ この詩には「。」が4つある。
■ 先に3部構成だと書いたが4部構成だととらえた方がいいかもしれない。

いちめんにひろびろとした海の景色のやうにおもはれた。

■ これは実景ではない、朔太郎が思ったことだ。
  1. 回想1
  2. 回想2
  3. 現実
  4. 結論的意志表明
■ 並べ替えてみる。

  萩原朔太郎・作、橋本遊水・改
 
山に登る 
空には風がながれてゐる、
おれは小石をひろつて口くちにあてながら、
どこといふあてもなしに、
ぼうぼうとした山の頂上をあるいてゐた
 
山の頂上にきれいな草むらがある、
その上でわたしたちは寝ころんでゐた
 
旅よりある女に贈る  
眼をあげてとほい麓の方を眺めると、
いちめんにひろびろとした海の景色のやうにおもはれた
 
おれはいまでも、お前のことを思つてゐるのだ。 

■ 言葉をそのままにして、題名と副題を織り込み、並べ替えるだけにしたが、・・・
■ 言葉を少し変えて、回想1、と、回想2、を分離再配置すると
■ もう少し本歌取り的、新しい詩になるかな、と思う。
■ これで三好達治の誤解はなくなると思われる。
■ 人に読ませるのであれば、情景や心が読んで分かるように構成・表現しなければならない。


2023年10月2日月曜日

風景・景色、と、色即是空・空即是色、メモ


■ また後で、・・・

■ 2023-10-02
■ 曹洞宗はどんなお経をあげるのか、と訊くと、・・・
  • 大悲心陀羅尼
■ と言う。
■ 動画で聞いて、一応の意味を調べた。
■ 漢字で書かれているが、音のみで意味的に捉えることができない。
■ それに比べると、般若心経、の方がよいのかもしれない。
■ 玄奘三蔵の訳したものがよく知られている。
■ 以前、読んで考えてみた。
■ ・・・
■ とは何かをもう一度かんがえてみるのもいいかもしれない。
■ ついでに、・・・
■ 百人一首の時代背景について知らないといけないな、と思っていた。
■ そのひとつが仏教だ。
■ 当時は法華経がよく読まれていたようだ。



2023年6月10日土曜日

思い出した言葉

■ 2023-06-10
■ 2023-06-09 
■ こんな頁を書いたとき、・・・
■ こんな頁を思い出した。


2023-06-10  吹田市・高町池
カワセミが飛込んだあと、どこかに飛んで行った。
他にトンボや、海老池横で、トケイソウを撮った。