ラベル 落語 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 落語 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年8月18日月曜日

万里の長城、と、始皇帝

■ 2025-08-18,-22
  1. 万里の長城は国境を定めたものだった。万里の長城 - Wikipedia
  2. 始皇帝はその名から見れば最初の皇帝だった。始皇帝 - Wikipedia
  3. 三国志。三国志 - Wikipedia三国志演義の成立史 - Wikipedia
  4. 中華人民共和国は1949年10月1日成立した。中華人民共和国 - Wikipedia








これは似てない





2025年2月23日日曜日

うかはげ、って何ですか

■ 2025-02-23
■ 「うかはげ」って何ですか、という問いに、直ちに答えられる人はたくさんいると思われる。
■ たくさんと言っても、めちゃ、多いわけではないだろうけれど。
■ すぐ、反射的に応えられる人は確実にいる。
■ この言葉を知ったのは、母からだったが、いつ頃だったかは記憶にない。
■ おそらく、中学の時だった。
  • うか・はげ
■ この言葉から、その世界に入るのも一つの道かもしれない。
■ その世界では常識なのだから、・・・
■ もうひとつ思い出した。
■ 以前、「からくれない」って何ですか、とまじめな顔で訊かれたことがある。

たつたがわ、を漢字で書くと川という文字があるだろう。
だからと言って、river のことではない。
関取が昔いたんだ。
    1. gawa
    2. kawa
分かるかな
この辺が日本語的なのだ
・・・
その関取がな
ちはや、という花魁を見初めたんだが、関取なんて嫌だと拒否された
拒否されたのはなぜか、に言及するのは、下世話なコトにもなるのでやめておく 
ならば、妹の、かみよ、でもいい、と交渉したんだがな
おねさまがいやなものは、わちきもいやでありんす、と
ちはや、にふられ
かみよ、もいうことをきかない
かみよも、きかず、だ
それで、すっかり、世の中が嫌になってな、女断ちをして精進しても、こんなことなら相撲取りなんかもうやめだと故郷に帰ったんだ
父親の豆腐屋を引き継ぎ、くらしていたところ
店先に女乞食が来て、なにも食べてないので、せめて、おからでもください、という。
どこかで見た顔だが、じっとみると、ちはや、だ
お、お前は千早だな
俺を振った、千早じゃないか
お前なんかに
おからだって、くれてやるものか
・・・
からくれないに
というわけだ、分かるかな
え、なに、そういうことですかい
と、話はつづき、拒否された、ちはや、は、とうとう店先の井戸に身を投げてしまう
どぼーん、とな
へええ、そういうことだったんですか、
そういうことだ、わかるかな
井戸の水に身を投げた、つまり
みずくぐるとは、だな
漢字で書くと、水潜る、だ。

    1. kukuru 
    2. kuguru

と、ここまで話が進み、いい加減だなあ、と思うのは早計、
「括り染め」ではないぞ、と、落語家は考えたというところまで読み取らないといけない
だいたい、わかったんですがね、最後の、とは、とはなんですかい
なに、それぐらいまけとけ
いやいや、そうはいきません、みそひともじの、ふたもじですから、まけられません
なに、なら、おしえてやろう
とは、とはだなあ、・・・
なんですか、とは、とは
それぐらい知らなくてどうする
とは、とは、千早の本名だ。

■ 落語ってのはオモシロイネェ、文化だよ、訪日客が culture などと言っているが
■ 本当に、日本文化を理解しているのかな
  1. うかはげ、ってなんですか
  2. からくれない、ってなんですか
■ この二つを知らない文学部の人間を卒業させる大学は3流だと言われている
■ なぜか、・・・・

2024年5月23日木曜日

落語と講談と俳句の話、こうだんと らくごのちがい はしりづゆ

・・・

■ 2024-05-23
■ 日本経済新聞・夕刊・こころの玉手箱、の欄に、講談師の話があった。
  • 落語と講談、同じ話があるけど、違いがオモシロイよ
■ と、うちの者が申す。
■ 一応メモ書きして書斎に移動し検索したところ、幾つもあるが、ひとつ拾ってみた。↑
■ ふうむ、こういう場合は、演目、というのか。
■ ところで、俳句だけれど、この時期だから、なんとしょう、と思う。


■ メモには、こんなことを書いたが、こんなふうに書くと、俳句的にはよくない。
■ 一度目を閉じて言葉にしてみる。

こうだんと
らくごのちがい
はしりづゆ

■ 575にするには落語と講談を入れ替えないといけまんせな、これは。
■ 先入観にとらわれたり、目で見たモノに惑わされてはいけない、というコトです。
■ と、ここまで書いて、一句になったところで、再度検索して動画の方を楽しみましよう。

2024年5月15日水曜日

とは、ぐらいまけとけ




この人の言論は具体的だ。論点がはっきりする。


■ 2024-05-15
■ 落語というのは、最後のオチがオモシロイ。
■ オチ研などということも言われたりするが、これはいけませんなあ、
■ 略して、いかにも分かったようなツウぶるのは、言葉としては、よくありませんな
■ 落語研究会、となぜ言えないんですかねえ。
■ いやいや、「おち」があるから落語なんだから、
■ まあ、いいか。落語は何度聞いても面白い、のもある。
■ 人によるけど、・・・
  • 千早古 神世も聞かず 龍田川 唐紅に 水潜る・とは
■ ・・・
たつたがわ、というのは川の名前だと思うだろ
違うんだなあ、これが
関取の名だ、実は
へええっ、・・・
・・・
と最後までくる。
なるほどそれで、水潜るなんですかい、なるほど、ねえ
分かったか
まあ、そう言われりゃ、なるほどと分かったんですがね
そういうことだ。
でも最後の「とは」の意味は何ですか
なんですか、とはなんだ、そんなもん、まけとけ
ははん、知らないんで、ごまかそうたって、そうはいきません、
知らないんですか
しらないとは、なんだ。
何ですか 
・・・まあ、待て、「とは」とは、だなあ、
なんですか
とは、は千早の本名だ。
・・・
「んっ?」
と、考える間もなく席を立たれちゃ、どうしようもない。

■ その辺の面白さ、分かるかね、訪日諸君。
■ 落語がわからないんじゃあ、日本のカルチャーが好きだからなどとは言えないぞ。
■ モグリだ。
■ モグリ?
■ 今日は外出しなかった。
■ 2022年のシジュウカラだけど、まあ、今年だって同じだろう。
■ 先日はヤマガラ・幼鳥を久しぶりに撮って、満足した。
■ できることなら、ヤマガラに出会いたい。


2022-05-25 吹田市


北原謙二・・ふるさとのはなしをしよう (youtube.com)

2023年12月9日土曜日

在原業平、と、絶世の美女、の話

千早振る (ちはやふる)は、古典落語の演目の一つ。別題は「竜田川」初代桂文治の作といわれて、後世に改作などを繰り返し現在の形になったとされる。
■ この人は吹田生まれか、へええ、そんなら、聴かんとアカンな。
■ 聞いたが、もひとつだ。
三遊亭小遊三「千早ふる」 (youtube.com)
■ まあ、いろんな人がやっている。
■ 以前もオモロイいうて何度も聞いた。

-------------------------------------------------------------------------------------------

■ 2023-12-09
■ ちはやふる、の歌は江戸時代もその後も、意味が分からん、ということで、落語にもなっている。
■ まあ、この落語は面白い。何人もやっている。
■ ところで、この歌は、伊勢物語に出てくる。

奈良・大和文華館

■ さて、
■ このどこにあるかと言うと、「竜田川」106段だ。
■ そして関連頁は、6段だ。
■ ここにある、おんぶしている絵は、奈良・大和文華館にある。
■ その小さな色紙も買ったがどこにいったかない。
■ で、図版の方を見た。↑
■ また、大和文華館に行ってみようかな、という気もする。