■ 今日は土曜日、詩歌の日だ。
■ 日本経済新聞・歌壇に、この短歌があった。
■ こんな短歌を見ると、自分でも何か作ってみたくなる。
君恋し大利根無常加賀の女時には母のないこのやうに 横浜 島田あき子なきひとを おもいだしつつ くちづさむ 加賀に生れて 昭和に生きて 遊水
■ ・・・
君恋し大利根無常加賀の女時には母のないこのやうに 横浜 島田あき子なきひとを おもいだしつつ くちづさむ 加賀に生れて 昭和に生きて 遊水
鳴くよウグイス 平安京 794鳴くやウグイス 平安京 798
奈良をなくして平安京 794
・・・一面に橘の香・・・
橘の香をなっかしみホトトギス花散る里を訪ねてぞとふ 光源氏人目なく荒れたる宿は橘の花こその木のつまとなりけれ 麗景殿女御
橘の恋のうれひも散りかへば香をなつかしみほととぎす鳴く 晶子
こころの玉手箱・漫画家・北見けんいち・漫画賞記念、遅咲きへのエールプロムナード・川上和人・鳥類学者・天狗は鳥なのか人生後半はじめまして・岸本葉子・自分に合った防災セット
■ 電車の窓にチュウインガムの広告が貼られている。
好きな人とキスする前に……
嫌いな人とキスした後に……
■ この宣伝文句は「好き」と「嫌い」、「前」と「後」を組み合わせて、対句的に構成している。
■ 果たして、効果的なのだろうか。
札幌、仙台、東京、横浜、新潟長野、静岡、名古屋、金沢、大阪広島、高松、福岡、鹿児島、那覇
■ 土曜日は、歌壇・俳壇の頁がある。
■ 時々、拾っている。■ 2024-05-11
- 美しくなったと思うと嫁ぐのね茶道師匠の最後の言葉 上尾 菅原玲子
■ 所作、立ち居振る舞いが美しくなったのか、美容面で美しくなったのか、??■ なんか、うれしさあふれる短歌だ、自慢しているのかも。
美しくなった と思うと
嫁ぐのね茶道 師匠の最後の言葉
襟裳岬 宴 八代亜紀 (youtube.com)
襟裳岬 - Google 検索 画像
えりも岬緑化事業の概要
「私はこの問いの前で十年以上も立ち尽くしている。私は自分のために哲学しているのだけれど、できることなら多くの人たちが人生を良く生きるためのツールとして使ってほしいとも思っている。」
夕刊には「あすへの話題」欄があり、木曜は、今のところ哲学者が書いており
「反出生主義への共感」この世に生れてくることに意味はあるのかという究極の哲学的問題が問われているのである。
この文章を書いている森岡という人間は、自分が「生まれてきて本当に良かった」と思えるためにどうしても哲学の助けが必要なのである。結局のところ、私は自分の生のために哲学をやっているのだ。私の哲学は極私的哲学なのであり、・・・
ただ花といひて桜のことにするは、古今集のころまでは聞こえぬことなり
久保万太郎俳句集・岩波文庫に、・・・・
たとえば、この頃の人々がよく使う「陽」と云う文字である。
・・・一度 それが人々の眼にふれると、いかにも新しい発見ででもあるかのように、我も、我もと猫も杓子も「陽」と云う字を使う。
・・・
いうならば、私は、その最初に「陽」の字を使った人の心もちさえ疑われる。
(陽の光がのどかな春の日に、落ち着いた心もなく花が散るのだろう)
久しぶり久方ぶりひさかた の
■ 日本経済新聞・最後の頁は、文化欄だ。
■ 私など、一面の記事がつまらないときは、気軽なこちらから読み始める。
■ ・・・■ 岸田劉生・麗子の娘の話がある。