2024年7月6日土曜日

初夏の 風わたりゆく 天ヶ下 乞うはめぐみよ 雨の香来山  遊水


■ 2024-07-06
■ 百人一首が好きで、誰かに伝えたいとき、今のようにパソコンもなく、印刷もできなければ、書き写すことになるのだけれど、元々はどんな歌だったかを調べてみるのもいい。
■ 漢字ばかりでなく、自分たちの親しみのある、読みやすいかな交じり文にするコトも考えられる。
■ さらには、自分だったらと、作者のこころを読むこともあるだろう。
  • 春過而 夏來良之 白妙能 衣乾有 天之香來山 // 持統天皇 万葉集
■ なぜこんな歌を詠んだのか。
■ ・・・
■ 当時、奈良湖の水は無くなり水田が広がっていた。
■ 藤原京の南に小高い丘がある。
■ そこに登ると見渡すことができる。
■ 田植えは済んだ。後は良い天気に頼るしかない。
■ 国を治める者の気持ちとしては、まず豊作を願うことだ。
■ 当時「初夏」と言う言葉はなかったかもしれない。
■ 今では「はつなつ」という言葉が使える。
  • 初夏の 風わたりゆく 天ヶ下 乞うはめぐみよ 雨の香来山  遊水
■ 今回は、こんなふうに詠んでみた。
■ 以前は、・・・

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