■ 2023-11-26
■ 先日、LUMIX G9 を修理に出したついでに、梅田の紀伊国屋に寄った。
■ 白楽天の本、あるいは法華経の本でも、と思ったけれど、分厚いのでやめた。
■ 本屋には本がありすぎて、昔のように、のんびり探したくない。
■ 目がよくないせいかもしれない。
■ 目についた2冊を買って帰った。
■ ひとつは金葉和歌集だ。
■ 金葉とは万葉の向こうを張ったの感じだ。
■ 2023-11-15 第一刷発行で、出たばかりか。
■ 帯には、85年ぶりの新版、とある。
■ 表紙には、選者・源俊頼朝臣の歌の絵が2枚ある。
- うかりける人をはつせの山おろしよ、
■ これは・小倉百人一首にもある歌だから、
■ 2枚目の絵に描かれた下の句は読まなくても、口をつく。
- はげしかれとはいのらぬものを、
■ この歌について、以前、何か変なことを書いたような気もする。
■ まあ、あれはあれで、・・・
- うかりける人
■ とは自分のこと、というか、女の心。
■ 「いのれどもあはぬ恋といへる心をよめる」との詞書があったようだ。
■ ということなら、
恋に悩んで観音さまに祈ったけれど初瀬の山おろしが激しく冷たく
吹くばかり
つれない
あなたのように
■ こんな感じか。
■ 表紙をちょっと見ただけで、今は他の本を読んでいるところなので、
■ また、そのうち見てみよう。
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