2023年11月17日金曜日

寂しさに、三里の道、と、無関係に「別れの朝」

Alguien Cantó (Remastered 2021) - YouTube スペイン語、誰かが歌った google 翻訳
訳詞=アイ・ジョージ
別れの朝 - YouTube フランク永井 前にリンクしていた。
Alguien Canto - YouTube モナ・ベル
Udo Jürgens / Was ich dir sagen will - YouTube ドイツ語、あなたに言いたいこと
Was Ich Dir Sagen Will - YouTube もう一度、テレサ。感情移入がいい。
Was Ich Dir Sagen Will - YouTube グラシェラ・スサーナ、日本語
■ いろんな人が歌っている。

■ 2023-11-18
■ 「 歌のコト、など  」の頁に「あなた」という言葉についてのリンクをした。
■ それで、ちょっと、また書いてみたくなった。
■ ・・・
■ 小倉百人一首・70番目の歌の作者、・・・
■ 良暹法師は、歌詠みではなく、坊主だ。
■ 歌は多く伝わっていないようだ。
■ まあ、この歌も下手だ、と言ってよい。
■ なんの技巧もなく、ただ、その時の心情をそのまま歌っている。
■ 歌として下手であっても、悪い歌と言うわけではない。
■ 誰にも似たような思いになるコトがあるので、そういう意味ではいい歌だ。
■ 藤原定家は歌の心をよく捉えていた。
■ だから、彼は選んだのだ。
  • 070 寂しさにやどを立ちいでてながむればいづくも同じ秋の夕暮  良暹
■ この歌は、おそらく、誰でも、ふんふん分かる分かる、ということかもしれないが、
■ 誰もが深くは考えてなく、誰も分かってないような気がする。
■ 何時に「やど」を出て、何時に「やど」に帰ってきたのかを考えるとよい。
■ 寂しさと、その寂しさから逃れるための彼の行動、時間経過、がある。
■ いつの時点でこの歌を詠んだのか、を考えればわかる。
■ これについては、以前、色々書いた。
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みやこまで さんりのみちの ゆきかえり いずこもおなじ あきのゆうぐれ  遊水


■ 何も「さびしさ」という言葉を使わなくてもいいのだ。
■ これで、彼の寂しさは十分わかる。
■ 三里の道、で与謝野晶子の歌を思い出した。
  • ほととぎす 嵯峨へは一里 京へ三里 水の清滝 夜の明けやすき  与謝野晶子
■ この歌は、ちょっと、ぎこちない。

ほととぎす
さがへはいちり
きょうへさんり  ・・・ 字余り。「へ」は省いてもいいのでは、
みずのきよたき
よのあけやすき

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