2023年12月23日土曜日

野鳥撮影と詩歌




■ 2023-12-24
■ 先日、ユリカモメを撮りに行った。
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■ ユリカモメはカモメ科の一種で、赤い脚に水掻きのある水鳥で、白く長い翼の鳥だ。
■ カモメは古くはカマメと呼ばれた。
■ それを知って、万葉集の2番目の歌を読み直したことがある。
■ カマメの「メ」は鳥のことで、
  1. スズメ
  2. ツバメ
  3. カマメ
■ スズメは、鈴で鳴き声から来ている。
■ ツバメは、早く飛ぶ鳥で、翼と何か関係がありそうだ。
■ カマメは鎌のような細く鋭い形の翼で、ハヤブサと共通する名だ。
■ ところで、・・・
■ 百人一首には「難波」という地名が幾つか出てくる。

澪標

■ そんな場所だった。
■ カモメも飛んでいたことだろう。
■ そして、・・・
■ 大阪と奈良は隣だ。
■ 万葉集・2番目の歌、↑リンク

海原波 加萬目立多都

■ 当時の奈良盆地の様子が国見の歌に詠まれている。
■ 奈良盆地は奈良湖だったようだ。
■ 以前、万葉集を読んで、・・・

伊藤博校注・万葉集・上・角川文庫、↑リンク

■ 疑問を感じたことがあった。
■ まあ、野鳥撮影をしていたら、いろいろ分かるコトもある。


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■ ときどき、こうして振り返ってみるといい。

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