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■ ねえ、ねえ、これ、知ってた、とうちの者が言う。
- たのしみは 明日物くると いふ占を 咲くともし火の 花にみる時 586 橘曙覧
■ なるほど、なるほど、いいところに気が付きましたね。
■ しかし、
■ この本の編注者は「咲くともし火の 花にみる時」
■ の、意味が分からなかったようだ。
■ だから、脚注をつけた。
■ あるいは、お前ら知らんやろう、などと、
■ 石川忠久の本など読んで知っていたので、書いたのかもしれない。が、どうだろう。
■ 脚注
- 灯火の芯が花のように咲いた翌日には、よい貰い物があるとの俗信があった。
■ へええ、そうですか、いい加減な。
■ これについては以前、何度か書いた。
- 咲くともし火の 花
■ ともし火、を、灯火とするのは理解していない証拠だ。
■ 蝋燭とはっきり言わないと意味が通じない。
■ 「灯火の芯」って何?、それがなんで「花」なのか、おかしいと思わないのはおかしい。
■ おそらく橘曙覧は水滸伝を読んでいたのではないかと思われる。
■ パール・バックは英訳している。
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