憂き世には 雪消えなむと 思ひつつ 思ひの外に なほぞほどふる
もの思ふと 過ぐる月日も 知らぬまに 年もわが世も 今日や尽きぬる
■ この歌は、光源氏の歌としてあるけれど、「わが世も 今日や尽きぬる」
■ 本人が歌う歌としてはおかしな感じだ。
■ 本人が歌う歌としてはおかしな感じだ。
■ 物語だから、作者が光源氏はこれまでだ、としたということだろうが、・・・・
■ 命尽きた人が歌うはずはないだろうし、・・・
■ 今日で終わりだと予感したのか。
■ 観念したのか。
■ 光源氏が幸せだったという感じはない。
- みかどなる 位の人の 相なれど しあわせとおき みちにありけれ 遊水 6/17
■ 最初から紫式部は光の運命を、占いの言葉としてはっきりさせていた。
■ 光が照らしだすことで、世の女性の様々な面を、というか、女性の存在感を描こうとしていたようだ。
■ ・・・
■ 伊勢物語
つひにゆく 道とはかねて 聞きしかど きのふけふとは 思はざりしを
■ ・・・
■ ついでながら、渡部昇一の話で、・・・
- ピカ
- ピカピカ
- ぴかり
- ひかり
- 光
■ こんなふうなことを言っていた。
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