ちはやふる ひかるげんじの ものがたり むらさきしきぶ かきつづるとは
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■ 源氏物語は光源氏を主人公とした物語で、
千年ほどまえ、神代とまではゆかないが、早くも、1016年の時を経た、古い時代のものだ。
■ 当時は歌を詠むのが当たり前。
■ 歌は人の資質を表し、詠めない者はその他大勢の部類だ。
■ 秋には、柿など食い啜りながら、考えたのかどうかは知らんが、・・・
■ 飽きもせず歌を作っている。
■ 散文は、小説よりも奇なる、あたりの人の言動など適当に取り込み書けばいいのだが、
■ 歌は、57577の制約もあるから頭を使う。
■ 色々イロの世界で、多くの人が出てきて歌をやり取りなどする。
■ 作者はその男や女に合わせて詠むのだ。
■ 心が込められる歌もあれば、光源氏のように舌三寸の、行動の口実とする歌もある。
■ だから、すべての歌を取り上げるのは時間の無駄というものだが、
■ 一応のところ、読んでみないと分からない。なにしろ数が多い。794首あるそうな。
■ しかし、まあ、適当に取り上げてみよう。
■ 蛇足ながら、
■ 光源氏の身分はともかく、行動は下心ある性欲的粗野なものがある。
■ それゆえ「光源氏野物語」とした。
■ 蛇足2
■ これはもちろん小倉・百人一首を下敷きにしている。
■ 「ぶる」とはなんなのかね、中古品を「ちゅうぶる」などという類だろうけど。
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