2024年4月8日月曜日

リービ英雄、と、江藤淳



■ 2024-04-09
■ 夜、3時ごろ目が覚めて、ブラインドから外を覗くと雨だった。
■ で、ちょっと、江藤淳、について何か書いた記憶があり、ブログ内検索すると
■ こんな頁があった。
■ この頁にリンクしていた人の名の所をクリックすると、
検索条件と十分に一致する結果が見つかりません
■ となる。
■ おかしいな、「すべて」で検索すると出てくる。
■ そして、「画像」を選択すると、出てくる。
■ まあ、変な現象だ。
■ それで、もう一度、Helene Hanff をコピー・ペーストして検索すると出てくる。
■ よく分からん。
■ まあ、いい。
■ 先日、ついでに買ったリービ英雄の本、まだ、最後まで読み終わってないのだが、比較するといい。
  1. 江藤淳・アメリカと私・講談社文庫
  2. リービ英雄・日本語の勝利、アイデンティティーズ・講談社文芸文庫
■ どちらもプリンストン大学が関連する。
■ 江藤淳・文庫本への序、1972-05-17、を書き写してみる。
早いもので、プリンストンに留学してすらすでに十年、「アメリカと私」を書いてから八年の歳月が経過しようとしている。このあいだにアメリカはずいぶん変わったが、アメリカが私に教えてくれた「お前はどこから来て、何をしようとしているのか?」という自問はますます深く心に喰い入りつつある。あるいはアメリカも、変わりつつもまた根本では変わらずにいるのかもしれない。そして、いつの日か、アメリカの汚辱と混乱から堂々と立ち直ってみせるのかもしれない。
・・・
■ リービ英雄・カバーの紹介文にを見ると
小説家。アメリカ合衆国カリフォルニア生まれ。少年時代を台湾、香港で過ごす。プリンストン大学とスタンフォード大学で日本文学の教鞭を執り、「万葉集」の英訳により全国図書賞を受賞。1989年から日本に定住。
・・・、法政大学名誉教授
■ アイデンティイーズ・Ⅱ
ニューヨークーーもう一つの島国 1995-03
ワシントンの少年ーークリントンを追う 1993-04
・・・
■ ここまで読んだ。
■ ビル・クリントン、と、ヒラリー・クリントンの現在での評価は「アメリカの汚辱」そのもののだったようだが、リービ英雄の捉え方は、何か、それでいいのかね、という感じがした。今また、アメリカ大統領選が近づいている。「汚辱と混乱から堂々と立ち直ってみせる」のか
■ それとも、「根本では変わらずにいるのかもしれない」のか。
■ そして、日本も、また、同様のことがいえるのかもしれない。

 

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