■ 先日、こんな頁を書いた。
■ 私は、日本人の一人として和歌に親しみたいと思う。
ひとはいさ こころはしらず われはただ みそひともじに こころくだいて 遊水人はいさ心も知らず故郷は花ぞ昔の香ににほひける 紀貫之
■ 和歌にも色々あるが、基本、当時の手紙で、今でいう、メールのことだから、
■ 言い方を変えれば「今・現在」のことだ。
■ ゼンゼン、同じだ。
■ 当時は当時の言葉を使った。
■ 今は今の言葉を使えばいい。
■ 基本的に日本語で、ことばは時代とともに移り変わってゆく。
■ それは、今でも使う人により変わってゆく。
■ 言葉は変わってゆくれけれど、こころは変わらないものがある。
■ 言葉は変わってゆく、というのは、新鮮さを表せる言葉にしたいからで、
■ 心は同じものだが、人とは違う自分を表現する、ということ、
■ どんな言葉で自分を表現するか、まあ、そういうコトに、つまり言葉に人は心を使った。
■ なるべく自分の気持ちや考えや思いをいい言葉で、適切な言葉で表現したい。
■ 言葉は変わってゆくけれど、すたる言葉もあるし残る言葉もある。
■ 残ることばは、使いたい言葉で、基本的には日本語だから、
■ 今も残る昔の和歌が参考になる。
■ 散文だと優劣をつけにくい。
■ 形が決まっていると、その差、違いが分かる。
- 5・7・5・7・7 ・・・ 31・みそひともじ
■ 定型とはそういうことだ。
■ そこが日本人のえらいところだ。
■ それが日本の文化ということだ。
- だいじょうぶ ただつくるだけ めちゃやばい みそひともじに こころがあれば
■ ・・・