「君王、恒に暴く強くましましき。たちまちに忿起こりたまふときには、朝に見ゆる者は夕べは殺されぬ。夕べに見ゆるものは明日に殺されぬ」
・・・あるいは勃起不能を隠すためかとも疑われるが、とにかく、・・・
■ ある時、彼は、こんな歌を詠んだ。
- 卯の花の 皆白髪とも 見ゆるかな 賤が垣根も 年よりにけり
■ この時、彼の年齢は幾つだったか知らないが、まあ、いいじゃないか
- 年より
- としより
- 俊頼
■ 彼は、わざと作者の名前を書かなかった。
■ 遊び心だ。
■ 百人一首の彼の歌は、・・・
- 憂かりける 人を初瀬の やまおろしよ はげしかれとは 祈らぬものを 源俊頼朝臣
■ ・・・
初瀬はせ長谷泊瀬
■ この歌から、大泊瀬皇子 (おおはつせのみこ) ・日本書紀の記述を思い出す。
■ この連想がよくないのか、この歌は好きになれない。
- 百人秀歌
- 百人一首
■ 百人一首にはこの歌があるが、百人秀歌にはない。
■ このあたりについては考える必要がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿