2025年2月25日火曜日

年より、の、遊び心

「君王、恒に暴く強くましましき。たちまちに忿起こりたまふときには、朝に見ゆる者は夕べは殺されぬ。夕べに見ゆるものは明日に殺されぬ」
・・・あるいは勃起不能を隠すためかとも疑われるが、とにかく、・・・

■ 2025-02-25
■ ある時、彼は、こんな歌を詠んだ。
  • 卯の花の 皆白髪とも 見ゆるかな 賤が垣根も 年よりにけり
■ この時、彼の年齢は幾つだったか知らないが、まあ、いいじゃないか
  1. 年より
  2. としより
  3. 俊頼
■ 彼は、わざと作者の名前を書かなかった。
■ 遊び心だ。
■ 百人一首の彼の歌は、・・・
  • 憂かりける 人を初瀬の やまおろしよ はげしかれとは 祈らぬものを  源俊頼朝臣
■ ・・・
初瀬
はせ
長谷
泊瀬
■ この歌から、大泊瀬皇子 (おおはつせのみこ) ・日本書紀の記述を思い出す。
■ この連想がよくないのか、この歌は好きになれない。
  1. 百人秀歌
  2. 百人一首
■ 百人一首にはこの歌があるが、百人秀歌にはない。
■ このあたりについては考える必要がある。

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