2025年2月3日月曜日

ふたつみつ、へたとりながら イチゴ食う、と、立春・寒梅

袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つ今日の 風やとくらむ  紀貫之


■ 2025-02-03
■ 春立つ今日の風や、の上の句は何だったかな、と思いながら、・・・

ひとつふたつ 甘いイチゴの へたを取る
春立つ今日の 水の冷たさ  遊水

■ 立春でなくても、冬は、水道水の水は冷たい。
■ へた取りながら、では字余りになるので、へたをとる、としたが、
■ たまたま、イチゴを洗いながら、ふたつみつ、へたとりながら、食ったら甘かった。
■ 昔はもっと後のような感じだったけれど、温室育ちの、いちごさん、こんなブランド名
■ 昔と言えば、・・・
■ ろう石、ってみたことない、とうちの者が言う。
■ 一条ゆかりさんは「家の前の道でろう石で絵を描いた」と。
■ へぇ~、知らなかったのか。
■ ところで、・・・
■ 古今和歌集では、紀貫之の歌は2番目にある。

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■ そして、そろそろ梅の季節かな、と思う。
■ 梅と言えば、丸谷才一・新々百人一首にこんな歌があった。

咲きそむる梅ひとえだの匂ひより心によもの春ぞみちくる   伏見院

■ なるほど、なあるほど、と感心する。
■ これが日本の心かな、と思う。

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■ そのうち梅の香にひかれて、行ってみようかな、・・・

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