袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つ今日の 風やとくらむ 紀貫之
■ 春立つ今日の風や、の上の句は何だったかな、と思いながら、・・・
ひとつふたつ 甘いイチゴの へたを取る春立つ今日の 水の冷たさ 遊水
■ 立春でなくても、冬は、水道水の水は冷たい。
■ へた取りながら、では字余りになるので、へたをとる、としたが、
■ たまたま、イチゴを洗いながら、ふたつみつ、へたとりながら、食ったら甘かった。
■ 昔はもっと後のような感じだったけれど、温室育ちの、いちごさん、こんなブランド名
■ 昔と言えば、・・・
■ ろう石、ってみたことない、とうちの者が言う。
■ 一条ゆかりさんは「家の前の道でろう石で絵を描いた」と。
■ へぇ~、知らなかったのか。
■ ところで、・・・
■ 古今和歌集では、紀貫之の歌は2番目にある。
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■ そして、そろそろ梅の季節かな、と思う。
■ 梅と言えば、丸谷才一・新々百人一首にこんな歌があった。
咲きそむる梅ひとえだの匂ひより心によもの春ぞみちくる 伏見院
■ これが日本の心かな、と思う。
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■ そのうち梅の香にひかれて、行ってみようかな、・・・
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