■ 2023-09-11
■ 百人一首ばかりではないが、歌が詠まれた時代の社会的背景がある。
■ ざっと千年昔、その前の5百年間の歴史だ。
■ 百人一首の歌は必ずしも明るい歌ばかりではない。
■ むしろ、不安な背景がある。
■ ひとつは「宗教」
■ もうひとつは、紫式部・源氏物語、に関して多少知る必要があるかな、と思えた。
■ 源氏物語に語られる話は、どちらかと言えば、読みたくない。
■ 主人公・光源的存在は好感が持てない。
■ 当時の風習だとしても、10代の女性と次々関係をもつことなど、いかにも身勝手だ。
■ 当時の風習だとしても、10代の女性と次々関係をもつことなど、いかにも身勝手だ。
■ 光源氏の年齢と、相手の年齢を確認するため、上にリンクした青い鳥文庫を読んでみた。
■ この本は、古本屋にあったので95円で買ってそのままになっていたものだ。
■ ざっと見た。
■ そして、最初の方の記述を与謝野晶子の訳に戻って見直した。
人相見は不審そうに頭をたびたび傾けた。
「国の親になって最上の位を得る人相であって、さてそれでよいかと拝見すると、そうなることはこの人の幸福な道ではない。国家の柱石になって帝王の補佐をする人と見てもまた違うようです」と言った。
■ ・・・
■ これを先に見ればよかったかもしれない。
■ 源氏物語は多くの人が研究している。
■ 自分なりの見方ができるかどうか分からないが、これからも多少の関心は持っていた方がいいのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿