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2024年5月17日金曜日

つばめのこ おおきくいつつ くちあけて  遊水。 2024-05-17 写真追加

夢想花 (円広志) (youtube.com) これ知らんかった。


生まれたばかりの赤ちゃんの偉大さについてのパズルを作ってみましょう

■ 2024-05-17 写真追加
■ 今日は、一応、LUMIX G8 + 100-300 mm でうちを出た。
■ 結局、撮った写真はツバメのひな、だけだった。


2024-05-17  吹田市

■ 2024-05-16
■ 今日も鳥見散歩には行かず、久保田万太郎俳句集をぱらぱら読みしていた。
  • 春がすみ團十郎といふ名かな  万太郎
■ 歌舞伎とかそんなものに興味はないけれど、名前の句は、例えば
  • 年賀状、律子と書いてリッシかな  遊水
■ こんなのがある。
■ 最近、俳句からは遠ざかっているけれど、それは写真があるからだ。
■ 今の季節なら
■ ツバメの句など、できなくもない。
  • つばめのこ おおきくいつつ くちあけて  遊水
■ それでどうした、といわれれば、まあ、ただの情景だけれど、
■ 先日、撮ったカイツブリの巣にはあるはずの卵がなかった。
■ マガモの雛は5羽、少し大きくなっていた。
■ 毎年のことだ。
■ ヤマガラの幼鳥は5羽いて、まだ、親から餌にねだっていた。
■ 野鳥の写真や木々で季節の移り変わりなど感じる。


2024年5月21日火曜日

うたたねの どこかでだれか ささやける  遊水


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■ 2024-05-21
■ 和歌、短歌には題詠というものがある。
■ 俳句でも兼題、席題、をする。
■ 席題、は苦手だった。
■ しかし、題詠は、あってもいいか、と思う。
■ 先日、久保田万太郎の句集を読んでいて、題詠を二つした。
  1. 人の名
  2. 古典
  • 春がすみ團十郎といふ名かな  万太郎、市川海老蔵、十一代目團十郎を襲名
  • 年賀状、律子と書いてリッシかな  遊水
■ ちょっと團十郎を google してみた。今は13代目のようだ。
■ 襲名、というのは、芸事の世界で、落語などでも見られる。
■ 家元、などというのもあるが、これはひとつのアイデンティティーだ。
■ 先代の芸を引き継ぐなどとして、権威?の笠を被るわけだ。
■ 英語でも Jr. などそれだ。
  • 春待つや萬葉、古今、新古今  万太郎
  • いにしえの 奈良のみやこや 百人首  遊水
■ こうした遊びは嫌いじゃない。面白い。
■ 話変わるが、この万太郎の句の後に、・・・
  • だれかどこかで何かさゝやけり春隣  万太郎
■ こんな句がある、何か気になる。
■ 自分だったら、と思う。
  • うたたねの どこかでだれか ささやける   遊水
■ ほかに、例えば、

塀について塀をまがれば秋の風  塀沿いに道を曲がれば秋の風
煮大根を煮かへす孤獨地獄なれ  大根を煮かえす孤独淋しけれ
鳥逃げし枝のさゆれや都市の暮  飛び移る枝のさゆれや年の暮

■ まあ、こんなふうに、自分だったら、と思いながら読むのもいいかもしれない。
■ 伝統をどう継続するか、日本人としてのアイデンティティーは
■ 例えば、百人一首の
  • かるたとり
■ ではないかと思う。
■ 宗教を信じるのは、自分の言葉を持てないからだ、と以前どこかに書いた。
■ 遊びとして「かるたとり」をすることで、自分の言葉ももてるようになる。
■ 日本人なら、575、や、57577、はごく基本的なものなのだ。

2024年5月23日木曜日

野鳥、と、俳句、と、季語

common kingfisher london - Google 検索
【講談】神田伯山「天明白浪伝より 首無し事件」 (youtube.com) 後で見てみよう。

■ 2024-05-23
■ 久保田万太郎の句集をパラパラ見ているとカワセミの句があった。
  • かはせみのひらめけるとき冬木かな  万太郎、小石川後楽園にて
■ カワセミは人気のある鳥で、多くの人が撮っている。
■ カワセミの種類は多いが、日本で見られるカワセミはロンドンでも見られる。
■ 万太郎の句は、冬木立、だから冬の句だが、歳時記など見ると、カワセミは夏の季語にされている。
■ 山本健吉・基本季語500選にはアカショウビン、ヤマセミも含み17句あるが、カワセミのようなごく一般的で誰でも知っている留鳥は、季語にする意味はほとんどない。
■ 富士山のような地名なども同じだ。
■ 角川書店編では3句+アカショウビン1句だ。
■ 今の俳人はカワセミなどに興味はないのかもしれない。
■ ついでながら、翡翠の紅一点につづまりぬ 虚子、こんな句がある。
■ 翡翠という文字を使い、赤ショウビンの句など、何だ。いかにもという感じで、夏のドブ虚子の本名きよしとか、こんな人を貶めるかのような、下品な句を思い出すのもナンかと思うが、「俳壇に君臨した」という紹介文から思い出した。
■ さて、カワセミの写真はよく撮った。
■ 夏は緑が多く撮りにくい。
■ 冬の方が美しい。
■ 万太郎の句は、かわせみの句というより「冬木」かな、という感じでカワセミがもういない。何を詠みたかったのか、ひらめける、という言葉遣いも何か現実的でない感じもする。
  1. かはせみの
  2. ひらめけるとき
  3. 冬木かな
■ ヒラメかなかったら、どうなのか、という感じだ。
■ まあ、いいか、・・・
■ キビタキは季語でなくてもいい、また、俳句に季語が必要ない、ということでなく、
■ 575で書くけれど、「俳句」」に分類しなくていい。
■ 知っている人には、あそこで撮ったのか、と、すぐ分かる。
■ 暫くいることだろう。
■ 行ったらいい。

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2024-05-22  吹田市・紫金山


2024-05-22  吹田市・紫金山


2024-05-22  摂津市・市場池

■ ・・・、土曜の午後の贈り物

2024年6月28日金曜日

雨か、CNN でも見るか、と、昔のサイト




■ 2024-06-28
■ 今日は雨か、・・・
■ 歌の動画とか、いろいろの後、見ていると眠くなって、適当に切りあげ昼寝した。
■ 机の上に散らかったメモがある。

パチンと蚊を叩いた。夏だ
乾したシャツ、シジュウカラが止まった
覗けば、外はいい天気、五月晴れ
むし、ムシ、むし、とうちの奥さん騒がしい
ちれめんの百の目玉をふりかけて
五月病ぽわっと口開けたばこの輪

■ 先に、久保田万太郎俳句集、と、尾崎放哉句集を買って読んだときのものだ。

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2024-05-21

■ もう一月は前のことだ。
■ 月日はすぎてゆく。
■ 暫く投稿していなかった、もう一つのパソコンの方を見ると、アカウントがなくなっていて編集や新規投稿ができない。
■ なんなんだか、
■ もう一つのパソコンの方は、・・・
  1. 春の風
  2. 夏の光
  3. 秋の色
  4. 冬の音
  5. あれこれ
  6. ことのは
■ これらだ。
■ このことに気付いたのは、・・・

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■ この時のことだった。


2024年5月29日水曜日

悩むこと あれどまず食え 桜餅  遊水


■ 2024-05-29
■ 桜餅の話をうちの者としていたら、関東風と関西風、ってあるよ、知ってるよと言う。
■ 鈴木真砂女さんの句はないのかと言うので、本棚にあったのを見た。
■ 開くと、死亡記事を貼っていた。
■ そうだった、真砂女は久保田万太郎に師事してたのだ。
■ 全部見るのも大変だ。
■ 汀女さんの、ネットで探したんでしょ、真砂女もそうしたら、と言う。
■ まあ、そういうことだ。
つきつめてものは思はじさくらもち  鈴木真砂女
隠しごと親子にもあり桜餅
■ ふうむ、・・・
■ それでどうしたと思ってしまう。
■ その句の場合、桜餅、は外せないのかどうなのか、
つきつめて
ものは思はじ
さくらもち
■ 桜餅と作者の気持ちはどうつながるのか分かりにくい。
■ まあ、いい。
■ 俳句など、五万とある。
■ 意味の不明確な人の句をあれこれ思いやって読んでみたところで、
■ 言葉自体に読み取れなければ、私にとっては、ほとんど無意味だ。
■ だから、私の場合、俳句から短歌に移ってゆくことになったのかもしれない。
つきつめて
ものは思はず
新茶かな
■ 桜餅、より、例えば、新茶、の方が多くの人の思いに通じるかもしれない。
■ 桜餅からの連想とは何か、・・・
  • 悩むこと あれどまず食え 桜餅   遊水
■ なくてもいい。
  • まあ食えよ 何を悩むか 桜餅