2023年10月19日木曜日

3欲、色欲・金欲・権力欲、と、「空」について、メモ

空の状態をもつものが形である。
知覚や知識や浄化の行や識別も、まさに同様である。

■ 2023-10-18
■ 色即是空、空即是色・・・これはよく知られている。
■ 続いて、

受想行識 亦復如是

■ 「色」よりこちらの方が重要だろう。
■ 即ち、

受即是空・空即是受、
想即是空・空即是想、
行即是空・空即是行、
識即是空・空即是識

■ このように書くところを略している。

受  感覚 楽しみ、苦しみ、などを感じ受け取るコト
想  表象 赤い、青い、と了解するコト
行  意思 意志的形成力
識  知識 六識、眼・耳・鼻・舌・身・意、の認識作用

■  こんなふうに解説されている。
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■ さて、和歌の世界では本歌取りという考え方がある。
■ ある歌を取り入れ、自分なりの視点で作り直すというコトだ。
■ この考え方は和歌・短歌に限定されるものではない。
■ 過去において、人は先人の教えを自分なりに消化・再成してきた。
■ 時とともに、変化するものと、変化しないものとがある。
■ ・・・
■ 昔から言われている変化しないものに
■ 「徒然草」には・・・

  1. 名誉欲
  2. 色欲
  3. 食欲
■ こんなコトを上げているが、
  1. 色欲
  2. 金欲
  3. 権力欲
■ といった人の欲望がある。
■ 中国大陸での歴史を見ると「権力欲」の現われがよく分かる。
■ 現在は特にそうだ。
■ 亜米利加では「金欲」と「権力欲」が重なり「政治」に現れている。
■ USAに限らない。
■ 時代によって、さまざまな形で、文学作品などにもあらわされる。
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■ さて、和歌の世界では本歌取りという考え方がある。
■ ある歌を取り入れ、自分なりの視点で作り直すというコトだ。
■ この考え方は和歌・短歌に限定されるものではない。
■ ・・・
■ 観音さんが考えたことについて、それを現代語訳にするのではなく、
■ 参考にして、ちょっと、考えてみよう。
  1. 眼で見て分かるコトについては、ディジタルカメラの記憶媒体、SDカード
  2. 眼以外の、聴覚などについても同様
  3. 想像から創造されるもの、音楽など、妄想も含めて
  4. 言葉、これは他との関係においてとらえられる
  5. 他者の行動
  6. 自らの知識
■ これらについて「空」ととらえる考え方ができる。

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