2025年1月16日木曜日

きよらかな ながれなるかな ゆるやかに ちとせかわらぬ くれないのかわ  遊水


■ 2024-01-16
■ 早くも半ば過ぎ、昨日の残りのぜんざいに、餅を焼いて入れて食った。
■ さて、昨日の続きで、百人一首の歌を取り上げよう。
■ 紅葉は日本の自然現象で、昔から今までの2000年で変わるコトがない、と書いた。
■ このような観点から「千早古」の歌を見直すのもいいんじゃないの、と言うことになる。
■ まず、下の句

ちとせかわらぬ
くれないのかわ

■ まあ、適当にこんな句が浮かんだ。
■ 上の句をどうするか、龍田川を詠みこむのは先人がやったところでよく知られている。
■ 日本の川は、龍田川ばかりではない。
■ なので詠みこまない。
  • きよらかな こころなるかな ゆるやかに ちとせかわらぬ くれないのかわ
  • きよらかな ながれなるかな ゆるやかに ちとせかわらぬ くれないのかわ  遊水
■ まあ、とりあえずこんな歌にした。
■ そのうち何かになるかもしれない。

2025年1月15日水曜日

そんな認識でええんかいな


■ 2025-01-15
■ 近くの散歩道は、学校が休みの日など、野球少年たちが、半数はだらだらだが、はしる、走る。
■ 野球では、といっても、野球に興味はないので、正確ではないかもしれないが、・・・
  1. 空振り
  2. 三振
  3. バツター・アウト
■ などという場面がある、と思う。
  1. からぶり
  2. 空・振り
  3. 振り・ふり
  4. 振る・ふる
■ 漢字で書いたり、仮名で書いたりすると、分かるのだが、・・・
■ 百人一首の絵札を見ると、
  • 千早振る
■ と、書かれているのも多い。
■ これを、チハヤブル、と発音している。
■ 濁らないで、ちはやふる、と発音すればいいのだろうけれど、ブル、と発音している。
  1. ちはやふる
  2. 千早古
■ ふると発音すれば、「振る」でなく「古」という字もあることに気付く人もいるだろうけれど、「古」と言う文字だけでは、古女房と言う言葉もあるが、「ふる」と言いにくいのかもしれない。とにかく、・・・
  1. バス通り  バスドオリ
  2. 通り道   トオリミチ
■ この類なのだ。
■ 安東次男、と、塚本邦雄の本を比較品しながら読んでいると面白い。
■ 安東は、「振る」という文字に惑わされているようだ。
■ 塚本邦雄は、「第一、龍田川が、河川を纐纈にするのは、神代からのことであったらうに、「きかず」は聞こえぬ。」などと書いている。
■ 纐纈、これはあまり聞かない言葉だけれど、・・・
■ 絞り染めかどうかは別にしても、
■ 紅葉というは日本の自然現象であって、1000年経とうが、2000年経とうが、気候は変動するにしても、変わらない。
■ 奈良を794て平安京、1192作ろう鎌倉時代、などと年号を覚えた。
■ 現在、2025年から見れば、今から千年の昔はいつなのか、
■ 在原業平が思っていた、神代、は千年の昔かもしれないが、その頃、今から、ざっと2千年まえも、今と同じように紅葉が美しかったと考えて無理はない。
■ 塚本の言うように「聞かず」というのは、あんたが聞いてないだけやろう、そんな認識でええんかいな、ということだろう。

2025年1月3日金曜日

つづく

■ 2024-11-13
■ 2024-11-11
■ このサイトが画像追加ができなくなったので、次のブログに続く。
■ ただし、詩歌の関連など文章についてはしばらく継続する。

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これは当面、使用しないけれど、いろいろ書いた。

2025年1月2日木曜日

ブログのこと

■ 2025-01-02
■ 次のブログが更新できるようになった。

和泉式部、歌の手本に。


小式部内侍 - Google 検索 和泉式部の娘

■ 2025-01-02
■ 塚本邦雄・新選・小倉百人一首に「讃岐の作は、これの模倣と見られるがいかがであらう。」とあったので、ちょっとgoogle してたら、↑、こんなのがあったので、そのうち見てみよう。何かの参考にはなるだろう。
■ さて、・・・
わが袖は水の下なる石なれや人に知られで乾く間もなし  和泉式部
わが袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそしらねかわくまもなし  讃岐

■ なるほど。
■ 先に、
■ こんな頁を書いたが、当時、和泉式部の歌はよく知られていたというで、・・・
■ 娘の小式部内侍がからかわれるほど、和泉式部は歌が上手かったということだろう。
■ で、和泉式部の歌を読んでみるのがいいだろう。
■ 和泉式部については、・・・