2023年5月11日木曜日

ヒレンジャク


■ 2023-05-11
■ 今日は、キビタキが撮れなかった。
■ ヒレンジャクが4羽、カメラマンは少ない、と、M/Sさんに聞いたので行ってみた。
■ カメラマンは増えたようで、けっこういた。
■ 撮りやすくはなかった。
■ 今季は、例年になく遅くまでいる。
■ 桜の実はまだあるようなので、明日もいるかもしれない。

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2023-05-11  吹田市・千里南公園


2023-05-11  吹田市・千里南公園


2023-05-11  吹田市・千里南公園


さびしさ、が、同じ


■ 2023-05-10
■ 歌は論理的である、ということの続きとして、・・・

さびしさに
やどをたちいでて
ながむれば
いづくもおなじ
あきのゆうぐれ

動機      行動          結果
さびしさ に   やどを たちいでて    いづく も おなじ 
   ながむれ ば       あきの ゆふぐれ
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時刻   ( 朝 )   ・・・ ・・・         夕方
              8時    10時間   6時 / 18時
              9時     8時間   5時 / 17時

■ 例として取り上げた良暹の歌は素朴で、技巧的なことはなく、奇をてらうこともない。
■ 自分の思いを分かりやすく表現しようとしている。
■ すなわち、論理的であろうとしている。
■ ふつう、人は、朝起きて、夜寝る。
■ いくつかの質問をしてみよう

何時に起きたのか
いつ、さびしさを感じたのか
歌を詠んだのはいつなのか
やどを立ち出でて 何をしたのか、
あるいは、どこに行ったのか
うちに戻ったのはいつなのか
うちを出て、戻るまで何時間あったのか・・・8~10時間
その間どのように過ごしたのか
いづくも、とは、2ヶ所以上だから、どことどこ、で、何を見たのか
ながむれば、とあるが、それは風景なのか
おなじ、とあるが何が同じなのか
さびしさは解消したのか
寂しさがを紛らわせることができたのか

■ 歌を詠んだのは夕方、つまり、宿をたちいでて、戻ったのは夕方。
■ あきのゆふぐれ、はさびしい。
■ 「おなじ」だから「さびしさ」が解消されたわけではない。
■ 孤独感が解消されたわけではない。
■ さびしさ、が、同じ
・・・
■ 追記、
■ 「やどをたちいでて ながむれば」この、いかにも説明的な部分は必要なのか。
■ 素朴ではあるが、うまくない。
■ へたくそだ。


2023年5月9日火曜日

いづく、と、いづこ、あるいは、いずこ、の話

■ 手元の本を幾つか見れば「いづこ」ではなく
  • いづく
■ ・・・と書かれている。
■ 元々の表記がどうだったか、後拾遺集にあたるべきなんだろうけれど、・・・
■ 現代仮名遣いからすれば、もはや、いずこ、なのかもしれないが、・・・






■ 馬場あき子は「いづこ」としているけれど、
■ 百人一首の解説的には、いづく、とした方がいいように思うが、どうなのか。


2023年5月8日月曜日

キビタキ、竹柵、シジュウカラ、アカショウビン、や、カンムリシロムク、とか、オナガのコト

‎‎‎‎‎‎‎‎2009‎年‎5‎月‎25‎日、‏‎12:50:14

大阪城公園

■ 5月はまだまだいろいろありそうだ。↑

2012‎年‎5‎月‎25‎日、‏‎12:41:34 よこはま動物園・ズーラシア
こんなところにも行ったなあ。
‎‎‎‎‎‎2012‎年‎5‎月‎25‎日、‏‎9:17:10 横浜市・藤が丘公園


■ ↑、海老池でキビタキが見られた、と聞いた。
■ 教えてくれた人は、その後撮っているのだろうか。
■ ・・・
■ 2023-05-08
■ キビタキがほどなく出てきて、気持ちよく撮れた。↓
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同じ場所で4回目だ


2023-05-08  吹田市・海老池


2023-05-08  吹田市・海老池


2023-05-08  吹田市・海老池


2023-05-08  吹田市・海老池


直感とは何か、と、歌は論理である、ということ



■ 2023-05-07
■ 百人一首のよく知られている歌をとりあげる。
■ 以前、何回も同じようなことを書いた。橋本遊水・ことのは: さみしさに 

 

■ 島津忠夫・百人一首・角川文庫・昭和44年12月10日、新版発行:平成22年9月25日
■ 新版もおなじだ。
■ 馬場あき子の「百人一首」・NHK出版・2016年10月20日
■ 書き間違うといけないので、写真で取り上げた。
■ ふうむ、・・・

良暹さん、あまり分かってもらえてないようですね
直感ですけど、・・・ 
んっ、むむむむ、無、・・・ 
・・・ こんな「歌のこころ」など読むと、よけい、さみしくなってくるよ
でしょうねえ
でも、この歌、もう少し何とかならなかったんですか
まあ、これでいいと思ったんだがな
いづくも、ですから、立出て、と言わなくてもわかりますよね
まあ、そうだけど、・・・
で、単に、あたりを見回した、だけではないでしょ
まあ、そういうことだ
四方を見渡せるような場所だと、吹きっさらしとなり冬なんか寒くてかなわんよ 
ですよね、 
とにかく、今日は疲れたよ
ただ外に出てあたりを見回しただけなら、
いつもと同じ、ですから、いづくも、が分かってもらえてないんですよね
わかってるな、あんた
遠出して帰ってきたのが夕方ですよね
わかるだろ、だから、夕暮れなんだよ
ですよね、で、うちを出たのは、当然、朝方ですよね
そうだ
で、どこまでいったんですか
いつも一人でさみしいから、人が大勢いるところに行ったんだよ
京の都ですね
わかるかな
わかりますよ、北嵯峨に住んでらしたんでょ
みやこまでは、3里あるんだ
わざわざ行ったんですね
1里が1時間とすれば、3時間程度でしょうか
ゆきかえりで6時間ですね 
まあ、そんなもんだ。
1 km歩くのに15分、1時間で4 km、3時間だと12 km
かなりの距離ですが、・・・ 
よくいきましたね 
ちょっと、おもいたったからな 
だったら、出発したのは8時ころでしたか
まあ、そのへんだったかもしれん、もう少し早かったかもしれん
うちにいてもしょうがないからなあ
行って、お昼にしたんですね
そうそう
で、どうでした
どうでした、と言われても、銭もろくにないから、団子一皿だ
そうですか
だもんで、歩き過ぎで腹はへし、マメもできた、疲れただけだ 
たいへんでしたね
楽しかったら、こんな歌はつくらんよ
でしょうね
ただ、いづくも同じ、ということがわかった、というわけさ
どこに行っても同じことだよ ・・・(これが人生哲学ということか?) 
■ ・・・
さびしさに
やどをたちいでて
ながむれば
いづくもおなじ
あきのゆうぐれ

■ こんな彼の気持ちをくんで、・・・ 

さびしくて
京のまちまで
いったけど
いずこも同じ 秋の夕暮れ

みやこへは
さんりのみちの
ゆきかえり
いづくも同じ 秋の夕暮れ

 ■ こんなもんでどうでしょう

そうだなあ、そういうことだ。
わかってくれる人がいれば、淋しくはないよ、ありがとう
いづくも同じ 秋の夕暮れ、はそのままでいいのか 
そこが言いたいのでしょうから
しかし、なんだなあ、起きるのはだいたい朝で、寝るのは夜
歌を詠んだのが夕暮れ時
朝起きて歌を詠むまでの時間があるんだけれど、
そのへんのところが分かってもらえてないような気がする
秋の夕暮れ、と詠んだんだから
宿を立ち出でて
・・・ すぐ
ながむれば
ということではないじゃろが
たちいでて
という言葉がわからないんでしょうね
そういうことか
そういうことでしょう
しょうがない
ええ 


2023年5月7日日曜日

バードウォッチングが流行っているとか、オオワシ

■ 2023年にもやってきている。

■ 2023-05-07
■ 日本経済新聞・日曜版に記事があった。
■ 飛んでいる姿はよくある感じがするが、・・・
■ 山口さんのオオワシは、まさに落ちる瞬間をとらえている。素晴らしい。 

2008-01-20    09:59:46

滋賀県・湖北町・山本山




■ ついでながら、・・・
■ 昨日は土曜日。
■ 歌壇に、こんな歌があった。

あらためてあの時君は若かったそして私もスパイダーズも  多摩 田仲章子
・・・ 
■ 歌を聞きながら、ばあちゃんオオワシの動画など検索してみた。