■ 2024-12-27
■ 塚本邦雄・新撰・小倉百人一首に、和泉式部の歌があった。
■ 百人一首・式子内親王の歌と並べ置いてみよう。
- 逢ふことを息の緒にする身にしあれば絶ゆるもいかが悲しと思はぬ 和泉式部
- ・・・
- 絶え果てば絶え果てぬべし玉の緒に君ならむとは思ひかけきや 和泉式部
- たまの緒よ絶えねば絶えねながらへば忍ぶることのよわりもぞする 式子内親王
■ 状況は違うけれど、式子内親王は和泉式部の歌を知っていたと思われる。
■ 和泉式部に言い寄ったのは誰か。
■ その男の歌に、・・・
絶え果てぬ玉の緒
■ こんな言葉があったと思われる。